- 2011.02.28 Monday
雨とみぞれと雪と・・・
本当は地域の課題を探しに外へ行こうと思っていたのですが
このお天気で断念。
というわけで、今日は「金田由希の市民レポート」を作成していました。
その他、色々書かなければならない原稿や調査などがあったので
事務作業。
原稿が3つ出来上がりました!
夕方は地域の方からお電話で
地域の環境や生態系のことについて相談を受けました。
(以下引用)日本では名前の連呼や街宣カーなど、候補者が一方的に政策を訴えたりする事が多いのですが、海外では街中にパラソルとテーブルなどを置いて、候補者と市民が気軽に語りあえる場があちこちに作られているのだそうです。おもしろい!そして楽しそう!
海外では日本とまったく異なる政治活動やキャンペーンが展開されています。政治は井戸端会議や酒の席でも大いに話題になる市民生活文化の一部であり、選挙キャンペーンも多くの若者を巻き込み、一種のアートパフォーマンスを繰り広げるようなセンスが浸透している政治先進国も多々ありますが、日本では未だに年中恒例行事のような、シラケた茶番劇・セレモニーと化しているのが現状です。これでは有権者市民がますます政治不信や無関心に陥り、政治離れが加速するのもやむをえないでしょう。
(引用終わり)
● 持続可能性(サステナビリティ:sustainability):開発誘致や経済発展を優先するのではなく、人々の居住環境および地域の自然環境を破壊の手から守る「グリーン・ハート」。今回、インターネットのブログなどでさまざまな候補予定者を探されたそうなのですが、私もグリーンハーツキャンペーンが推薦する4人のうちの一人に選ばれました。
● 多様性(ダイバーシティ:diversity): 出自・性別・国籍・性格・気質・価値観の違いなどに起因する、あらゆる差別や暴力に立ち向かい、個人それぞれの「違い」を「個性」として認め合う、リベラルな地域社会をめざす「グリーン・ハート」。
● 公正(エクイティ: equity): 低所得者・高齢者・要介護者・障害者・外国人・ひとり親世帯など、社会的に弱い立場の人々がより大きな負担を強いられない公正な制度づくりに努力し、地域での貧困や格差の解消につとめる「グリーン・ハート」。
● 自己決定(アイデンティティ: identity): 特定の利益団体や業界の意向を優先するのではなく、そこに住み働く最大多数の個人の意思が行政に反映される仕組みづくりをめざす「グリーン・ハート」。
● 共助共生(コミュニティ: community): 行政の一方的な主導の下ではなく、市民と市民が自らの意志で助け合い、自発的に協力し合える地域づくりをめざす「グリーン・ハート」。
● 生活の質(ライフ・クオリティ:life quality): 地域に住む人たちが心身ともに不自由なく暮らせる健康な生活、いのち=「生活の質」の維持・実現を最優先する 「グリーン・ハート」。
普段私たちは何気なく自分や他の人の性別を判断したりしていますが、性や性別について調べてみると、実は「男」と「女」、「異性愛」だけではなくて、非常に多様であることがわかります。
そして性や性別は私たちの生き方や権利に関わっていく問題です。
しかし、そうした多様性を語れる場、生き方を選択できるための情報というのがなかなか無いのではないでしょうか。
12月の千葉市議会(H22年第4回定例会)で性的マイノリティについて(主に性同一性障害について)の一般質問がありました。
その質問を通して、性別に対する違和感は自殺に至る場合もあり、命に関わる問題でもあること、それにも関わらず千葉市の中でそうした相談ができる窓口がほとんどないことがわかりました。
そこで今回、性別について語る場を作り、生き方の多様性を模索する場ができたらよいなと思い、仲間とともにイベントを企画しました。
(以下引用)
無料低額宿泊所:元入所者、厚銀舎を提訴 生活保護「不当天引き」 /千葉
◇908万円の損賠請求
無料低額宿泊所で生活保護費を不当に天引きされたなどとして、千葉市稲毛区の宿泊所の元入所者2人が23日、施設を運営するNPO法人「厚銀舎」(東京都北区、鈴木宏昌代表)に約908万円の損害賠償と不当利得の返還を求める訴訟を千葉地裁に起こした。【斎藤有香】
無料低額宿泊所は、路上生活者などに居室を無料または低額で提供し、就労や自立を支援する社会福祉事業だが、一部の施設は保護費を搾取する“貧困ビジネス”として近年批判されている。
訴状などによると、厚銀舎は県内外で生活困窮者に声をかけ、千葉市に生活保護の申請をさせて宿泊所に住まわせ、2人に直接交付されるべき生活保護費を管理し、毎月約12万円のうち3万円を渡して残りを天引きしていたなどとされる。
原告の元入所者、水谷正勝さん(63)は「何もわからず連れてこられ、勝手に通帳が作られて生活保護の申請がされ、3万円だけ手渡されるのが疑問 だった。口に出すと強制退去させられる状況だった」と怒りをあらわにした。もう一人の原告の村越好信さん(55)は「厚銀舎のやっていることは『ぼったく り』だ。金を返してほしい」と憤った。
厚銀舎の問題は09年5月に浮上。水谷さんによると、東京都内で野宿していた06年11月、厚銀舎のスタッフの誘いで千葉市へ行き、指示されるま ま「千葉にいた」と偽って市から生活保護費を受給。入所直後、厚銀舎の指示で印鑑を渡しここに本文を記入してください。
たところ、知らないうちに銀行口座が開設され、保護費12万円のう ち約9万円を天引きされ、3万円を現金で渡されていたという。厚銀舎側はこれまでの取材に、「本人の明確な認識のもと、同意を得ていた。指摘されるような問題はない」としている。(引用ここまで)